2010年12月20日

忘年会にてかくし芸爆裂

昨日は、いやしの道協会の月例会&忘年会がありました。忘年会では余興として、会員の皆さんのかくし芸が披露されました。めっちゃすごかったです。

こんなクオリティの高いかくし芸大会は、この世に生を受けて32年、初めてでありました。もう笑い過ぎて、感動し過ぎて、お腹いっぱい胸いっぱいですよ・・・。ほんとすごかった。

僕も強制的に一芸を披露することになり、人生初の一人コントをやりました。幸いにもウケてもらえたようです。あぁ、よかった・・・(安堵っ!)。入門以来最大の試練を乗り切りました。

今回ひとつ学びました。芸は例えネタ的にいまいちであっても(別に誰かの芸がいまいちだったっていうじゃないですよ)、全身全霊でやられるとなぜか面白かったり、感動的だったりするものなんですね〜。

何でもそういうものかもしれませんね。何をやるにしても、恥ずかしくたってかまわない、不安だって気にしない、ただその時その場の本番に全身全霊で打ち込む。そうすると、本人も周りの人も“些細な分別を超えた快感”に引きずり込まれるんでしょうね。

そんな心地よさを大勢で共有できた所以は、その場にいた皆さんがいい人揃いだったんでしょうね。感謝、感謝です。

2010年12月07日

アイロンで障子紙を張る

先週末は八郷接心にいってきました。

今回は年末なので、作務は研修所の大掃除でした。僕は障子紙の張替えをやらせていただきました。驚いたのですが、最近の障子紙はアイロンの熱で貼り付けるんですね。このバージョンは初めてやりました。

作業開始まもなくは勝手がつかめず、後でみたらちゃんとくっついてなかったりもしたのですが、徐々にコツがつかめてきました。そして、やってるうちにだんだん面白くなってきて、すっかり作業に没頭してしまいました。

ぴちっとキレイに張れるとメチャクチャ気持ちいいんですよね。どうやったら、もっとキレイに張れるかな〜とか考えながらやってると、かなり熱中してくるんですよね。少しずつ上手にできるようになると嬉しいから、もっとキレイにやってやろうって思ってしまいます。

いろいろなコツがあることに気付かされましたが、最も重要なのは『アイロンを持つ手元はあまり動かし過ぎず、腰から下の動きで体捌きする』ということのようです。

これは、鍼を打つときでも同じですね。おそらく手仕事全般に言えることなのでしょう。きっとクリーニング屋さんのアイロンがけのベテランさんなんかは、優れた身体能力をもっているのでしょうね。こういうことを考えるのが面白いと思う自分って、やっぱり職人タイプのキャラクターなんだろうなぁと、改めて思ってしまいます。

2010年11月02日

とっても面白いです。

先週金曜日は、いやしの道協会自主勉強会の鍼と漢方の研究会にいってきました。

私は鍼灸師ですから漢方薬を処方することはできませんが、漢方の身体の診方は鍼灸をするうえで非常に役立ちます。勉強していてもとっても面白いです。

もっと学びを深め、自分の治療法に活かしていきたいです。きっと患者さん達にも喜んでもらえると思います。

なので、たまに臨時休診や診療時間変更をして勉強会や研修会に行ってしまうこともありますが、どうかご容赦くださいね。
(^ ^;)

2010年10月12日

武蔵小山にて

昨日は、武蔵小山のLiveCafe・Againにて、平川克美さんのトークショーを聞いてきました。

最初にブログを読んで好きになり、『経済成長という病』でファンになりました。昨日のトークショーは、新作の『移行期的混乱』の出版記念イベントでした。トークは本のなかでは語られなかった話題にも広がり、脱線もありで、とても面白く、あっという間に3時間がすぎてしまいました。

新作は“日本の現在”がどういう時代なのかがよく分かる本です。今後のビジネス、経済については「ヒューマンスケール」というキーワードがカギになるというようなお話が聞けました。

僕も同感です。ヒトが生み出したものが異常な発達をみせる時というのは、その動力になるモチベーションがどこかずれているからだと思います。つまり、よくよく考えれば必要じゃないかもしれないけど、必要と思い込んで求めてしまうこと。仏教的に言えば妄念ともいえるし、心理学的に言えば外発的動機ともいえるものだと思います。

僕はこういう仕事してるから思うのかもしれないけど、一番確かなものは自分の身体が感じるものだと思います。(心身一如だと思っていますが、ここでは身体性を強調します)身体から離れてしまった価値観を求め始めると、どこ進んでいってしまうかわからないものです。そういう尺度で物事を見ていくことが、ヒューマンスケールなんじゃないかと解釈しました。

今現在のありのままを、色眼鏡無しにそのまま見れるというのは、意外とできないものです。つい自分が持っている既成概念とつなげたくなります。そうやって落着いてしまう方が簡単なんだとは思います。

治療も“生命の在り様”をそのまま観て、生命が行きたがっている方にちょこっと後押しするだけっていうのが一番いいんですよね。それを「こうしなきゃ!」と言って、あれこれ小手先でいじると、よさそうに見えて実はあんまり良いようにならないのです。

僕はなんでも治療に結びつけると言われそうですが、治療と経済も同じ原理で動いていると思っています。どっちも生命がやってることですから。

あと、話は変わりますが、駅からちょこっと離れたところに、えらくオシャレなパン屋さんがありました。和栗のモンブランがとても美味しかったです。

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2010年09月22日

連休は

19日、20日の連休はいやしの道協会の合宿に行ってきました。合宿といっても場所は都内。本郷にある鳳明館という旅館が会場です。重要文化財にもなっている由緒正しい建物だそうです。

詳細は、こちらを。

すっっっごい楽しかったです。

2010年08月31日

つくし会サマーセミナー2010

29日の日曜日、筑波大学理療科教員養成施設(江戸川橋仮キャンパス)にて、つくし会サマーセミナー2010が行われました。

詳細は、こちらに書いておきました。
http://tsukushikai.seesaa.net/

恩師、宮本俊和先生の現在進行形はとっても熱かったです。貴重なご指導ありがとうございました。

セミナー後、田河大史先生と感想を話し合いましたが、お互い同じことを感じていたようです。
http://uni-cen.seesaa.net/article/161064283.html

面白いものですね。やはりある程度の年数人の身体を診ていると、アプローチの仕方には多少の違いがあれど、同じような要素に辿り着くのかもしれません。頂上に近づくほど、それぞれの道は近づいていくんですね。

2010年07月06日

先週末の出来事

先週末はいろいろと楽しい出来事がありました。遅くなりましたが、まとめてアップします。

金曜日は久々にユニバーサルセンター院長の田河先生と飲みに行きました。お店は有楽町の『マッコリ酒家&韓国料理 ぽど 丸の内』。なんと田河先生の奥様が働いていらっしゃるお店だそうです。久々に韓国料理をいただきましたが、とっても美味しかったです。特にズッキーニのナムルとチヂミがインパクト大でした。

田河先生とは、治療の話(我々にとっては仕事でもあり趣味でもあり、です)で盛り上がり、そのうえプライベートな相談にまでのっていただきました。素で語れる仲間がいるって幸せなことです。楽しい一日でした。

そして土日は治療室を閉めた後、上野から常磐線に乗り込み、いやしの道協会の八郷接心にいってきました。日曜日は早朝から読経と座禅。午前中は作務の草刈り。幸い日差しは緩やかだったものの滝のように汗をかきました。

普段、治療室の中で仕事してますのでたまに外で働くと気持ち良いですね。(^-^;) 休憩中にいただいたスイカは感動的に美味しかったです。その後、講話、お昼ご飯を挟んでの鍼実技。

今回も非常に得ることの多い研修でした。感謝です。

帰宅後は9時間爆睡。おかげで昨日からはチョー元気に仕事してますよ〜♪

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≪研修所から見上げる朝靄に包まれた筑波山≫

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≪研修所の隣の敷地には牛さんが放牧されています。≫

2010年06月07日

八郷接心 2010.6

一昨日、昨日はいやしの道協会の八郷接心に行ってきました。

前回同様、接心は早朝5時から読経と座禅、午前は作務として茶摘みと草刈り、午後から鍼の稽古といいう流れでした(おおまかにですが)。

今回もとても楽しく、また充実した時間を過ごすことができました。このような経験は都心で普通に暮らしていたらまずすることはありません。非日常のなかで我が身を見つめなおすことで多くの貴重な気付きを得られたように思います。その気付きを日常で活かせるように、これからも日々精進ですね。

ご指導いただいた先生、先輩に感謝です。ありがとうございました。

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研修所からの眺めです。昨日の青空は素晴らしかったです。

2010年05月11日

有隣館アカデミー最終回

最近イベントが多く、日記に記すのが追いつきません。(^ ^;)

5/9の夜、有隣館アカデミーの最終回が行われました。昨年の四月から始まり、毎月実技中心の講義を行ってきましたが、今回で最後です。

最終回は野球肩の診察法についてと、腰痛診察の補足として椎間板へのアプローチ方法について講義をしました。椎間板症については、一般のテキストではあまり詳しく紹介されることが少ないので、ぜひともやっておきたい内容でした。

全12回のセミナーでしたが、終わってみるとけっこう早いものでした。まだまだ伝えきれなかった部分あることは否めませんが、それでも今の自分にできるベストは尽くしたと思っています。

毎月やっていた仕事が終わるのは若干さびしい気もしますが、こういうのはちゃんと終わりがあるのがいいんでしょうね。

終わった時間は帰ってきません。その時与えられた学びの機会は、その時つかまないと、後から学び直すということはできません。日々、一瞬一瞬、学びきって、やりきって、その連続の結果がその時の自分です。

悔いのない仕事ができました。この仕事を支えてくださった、はちがさき鍼灸整骨院の村田先生ご夫妻、有隣館日暮里鍼灸整骨院の榊先生、そして毎回のセミナーを熱心に受けてくださった受講者の先生方、1年と2ヶ月、本当にお世話になりました。どうもありがとうございました。

いずれまた一緒に勉強できる機会があれば嬉しく思います。その時がくるまで、また自分自身を磨いていこうと思います。

今回はセミナー後、懇親会を開いていただきました。この日は筑波大の後輩&有隣館の新人やぶきんの誕生日が近かったので、そのお祝いも兼ねてです。ベッドをテーブルにしてピザとケーキをいただきました♪どうもごちそう様でした!m(_ _)m

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2009年11月13日

山梨県立盲学校へ

昨日、甲府にある山梨県立盲学校にいってきました。10:00新宿発の高速バスで出発し、予定通り12:10には甲府駅につきました。

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山梨盲の先生とは13:00に待ち合わせしていたので、時間には少し余裕が・・・。ということで駅のすぐ近くにある舞鶴城跡公園をお散歩してみました。

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ここはすごいですね〜。本当に昔の石垣がそのまま残されているんですね。説明書きをみると、石垣を組むにもいろいろな技術があるようです。面白いな〜。

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なんだか遠足気分になってしまいました・・・。一応仕事しに行ってきたんです。(^-^;)

今回は山梨盲学校の理療科(鍼・灸・マッサージを勉強する科)3年生の方達に治療院経営をテーマに講義をさせていただきました。

専門学校や教員養成科の学生さん達とは、また一味違いましたが、皆さん非常に熱心に聴いてくださり、こちらとしても話に熱が入りました。地域の違いや開業時期の違い、晴眼者と視覚障害者の違いなどありますが、僕の拙い経験談が少しでも役にたてば嬉しい限りです。

今回の仕事を任せてくださった筑波大のY先生、山梨盲学校の先生方(とくに事細やかに対応してくださったO先生)に感謝いたします。ありがとうございました。

2009年11月10日

レポート採点で感動・・・

先月、筑波大学理療科教員養成施設で『医療と社会』という授業をさせていただきました。その授業の最後にレポートの課題を出したのですが、思いのほか目を見張る内容のレポートが多数提出され、驚いてしまいました。

課題は以下の2つです。
@過去、最も深くフローに入ったときの状況を具体的に記してください。
A教員になった際、どのような幸福を創りだしていきたいか記してください。

@については、スポーツや前職での仕事場での出来事などを書いていただきましたが、皆さん色々経験されているんですよね〜。個々について、あまり具体的なことをこの場で書くわけにはいきませんが、大変にドラマティックな経験をされている方が何人もいらしたのには本当に驚きましたし、感動すら覚えました。「あぁ、こういう方が様々な転機(普通に考えれば非常に困難な)を経た末に鍼灸師になり、今教員を目指してがんばっているんだなぁ・・・」と。

Aについても、非常に具体的なビジョンを書いて下さった方が多かったです。各人、その人らしい内容なのですが、共通して感じられたのは自分自身が困難な経験を乗り越えている人達だからこそ、後に続く人に「大丈夫だよ、がんばろう!」と説得力をもって言えるのだろうということです。

今回は学生さん達の知らない一面を見せてもらえて良かったです。しかし、それぞれ内容が良かっただけに採点には苦労しました・・・。

明後日は、山梨県立盲学校に特別講演に行ってきます。テーマはもちろん治療院経営です。予報では雨が降るみたいですね。寒そう〜。

2009年09月11日

さらに濃ゆかった『医療と社会』

毎週木曜日は筑波大学理療科で非常勤講師のお仕事です。普段は午後からの臨床実習だけなのですが、昨日は午前から講義を2コマ担当しました。昨年に引き続き、『医療と社会』という科目です。

教育機関、研究機関、臨床現場などで勤務する先生や治療院経営者などが代わる代わる来て、各分野の現状について解説するという内容です。こちらの施設の学生さん達は、卒後、全国の盲学校の教員になる方達ですから、様々な業界事情を幅広く知れることは大変有意義なことなのでしょうね。

僕は個人経営の開業鍼灸師としての立場から、治療院業界の現状と自分なりの経営の流儀についてお話させていただきました。個人的には教育機関で勤務する教員も、大学職員として勤務する研究者も、一人一人が経営者感覚を持っていることが大切だと思っています。

例えば、船の乗組員が、自分の乗っている船の進むべき方向性をより大きなビジョンで俯瞰できる場合と、自分の持ち場以外のことには一切関わらない場合とでは船総体としてのパフォーマンスに雲泥の差が生じることでしょう。

といっても、勤務していた頃の自分が前者であったどうかは自信もてません・・・。でも他人にはそういうことを言ってしまいました。(^-^;)

話の内容は以下のテーマを題材にしました。開業4年目にして、だいぶ自分流の治療院経営論が確立してきた感があります。

@ライフサイクル用いて治療院業界の現状を解説
Aそもそもビジネスとは如何なる行為か?
Bフロー理論と内発的動機
C治療とは?対症療法とは?根本療法とは?

そして今回はさらにコアなテーマとして下記の資料を引用し、東洋思想にまで踏み込んでみました。

D荘子
Eラマナ・マハルシのヴェーダーンタ哲学
F柳生宗矩の兵法家伝書
G沢庵の不動智神妙録

後半は、ちょっとマニアック過ぎたかな・・・?でもれっきとした経営論(のつもり)でしたし、どのフィールドで仕事をする際にも通じる原理原則だったのではないでしょうか。

それが今すぐに腑に落ちなかったとしても、何時の日か「あの時の話はこういうことだったのかな?」と感じる瞬間のための発酵の種を渡せていれば充分かと思います。

今回も授業準備や資料作成をすることが、自分の中の考えを客観的にまとめるよい機会となりました。思いを言葉にするとは、無形を有形にするということですね。実に創造的な行為です。

そして、真剣な言葉には無形の真実が宿るのだと思います。自分の内側にあるものを自分の言葉で表に現わすっていうのは、なかなかすごい所業なのだと感じさせられました。

日々、一つ一つの仕事を大切に扱っていきたいと思います。教壇に立ってしゃべるのも、患者さんと一対一で話すのも、変わりないです。臨床家も教育者も研究者も、他のどんな仕事だって、大切なものは同じであると思っています。

2009年06月23日

禁糖後の変化

禁糖解禁後、やはり身体の変化をいくつか感じます。

まず明らかにアルコール、コーヒーに対する欲求が少なくなりました。ということは今までは惰性で飲んでいたのかもしれませんね。もちろんその都度飲みたいと思って飲んでいたのですが、アルコール・カフェイン刺激に対する感受性はかなり鈍化していのだと思います。

今は以前の半分以下の量で「もう充分」という感覚があるので、これくらいが本来身体が求めていた頃合ということなのでしょうね。明らかに感覚がリセットされた実感があります。やっぱやっといてよかったです。

それから何となく、汗がサラッとしているような気がします。梅雨に入ってからというもの非常に蒸し暑い日々が続いていますが、そのわりには汗をかいてもさほど不快感がないような気がします。このまま夏本番までサラッとが続いてくれると嬉しいですが、どうなるのかな?

それからこれは副次的な効果ですが、料理の味付けが自然と変わってきました。以前は、煮物でも炒め物でも、何かというと顆粒ダシや料理酒を入れていましたし、中華系の炒め物にはよくオイスターソースを入れていたのですが、これらも過剰な味付けだったのだと思います。量的に過剰というよりも、余計な手を加えすぎていたかもしれない、という意味でです。

禁糖中は、ほとんど塩・胡椒と食材自体の味だけだったのですが、素材の組み合わせを上手にすると十分美味しいものができるということに気づきました。いわゆる定番料理っていうのが、結局はベストな組み合わせになっているみたいですね。

せっかくリセットした感覚なので、このまま清々しい生活を続けたいと思いますが、果たしてできるかなぁ・・・?

2009年06月15日

禁糖2週間。昨日解禁。

身体教育研究所の稽古のひとつに禁糖というものがあります。これは文字通り、日常の食生活において砂糖を禁ずることです。しかも砂糖のみでなくアルコール、コーヒーも禁止なのです。

なんのためにこのようなことをするのかと言えば、現在の日本の食卓で通常口にするものの大部分には砂糖が含まれており、そのせいで砂糖に対する感受性が麻痺しているケースが多く、その鈍くなってしまった感覚をリセットするために禁糖をするということなのです(あくまで僕がそのように理解しているということです)。

その禁糖を昨日までの2週間やってみました。僕は普段、甘いものはそんなに積極的には食べないので、それについてはまったく苦にならなかったのですが、酒とコーヒーが禁じられたことについては口寂しさがありました。もともとビール&コーヒー大好き人間ですから。

しかし2週間酒とコーヒーを断ってみて、口寂しさを感じたのはせいぜい前半1週間のみで、後半はそのことについて一切何とも思いませんでした。無きゃ無いで「それが普通」という感覚になってきたみたいです。

ということはつまり、本来の身体の欲求としては酒もコーヒーもそれほど熱烈には求めていなかったということなのかもしれませんね。それをなんとなくの習慣で口にしていたのかもしれません。こういうことを身をもって体感できることこそが、禁糖の意義なのでしょうね。これを機に、今後はもっときちんと身体の欲求というものに耳を傾けたいと思います。

しかし先々週の木曜日、筑波大の先生方と居酒屋に行き、「僕、禁糖中なんで」と言ってウーロン茶と禁糖メニューのみをいただいたときは、若干切なかったです・・・。でも居酒屋って意外と禁糖メニューあるんですよね。塩焼き鳥とか、枝豆とか、冷奴の醤油なし、冷やしトマトのドレッシングなしとか・・・(味噌、醤油も砂糖が入ってる場合があるらしく、市販されているものの多くはNGだそうです)。

禁糖による身体の変化は他にもいろいろありそうですが、それはまた後日書いてみたいと思います。これから少しずつ実感してくることもありそうなので・・・。

2008年10月07日

筑波大学理療科教員養成施設で『医療と社会』の講義

今日の午前は、筑波大学理療科教員養成施設で『医療と社会』の講義をしてきました。色々な分野でご活躍の先生方が各業界の現状について講義をするという科目です。僕は開業鍼灸師の立場から見た治療院業界の現状について話をさせていただきました。

中盤は自分の治療院経営の流儀についても話を広げていきましたが、いつも通りかなりコアな話になってしまいました・・・。あまりにコアすぎて学生さん達引いてなかったかな〜?と若干心配。まあ、いろいろな考え方に触れておくのはいいこと、ということにしてもらえるとありがたいです。

それよりも、スーパーうっかりプレーをやってしまいました。授業時間は11:45までなのに、なぜか12:15と思ってしゃべってしまいました。

11:45の時点で準備していた講義内容をすべて話し終え、そこで終わればいいものをナゼか、「なんか想定していたよりも早く用意していた内容を全部しゃべりきっちゃったな〜。でもまだ時間30分もあるじゃん。やっべぇ何しゃべろう・・・?」と勘違いし、慣れないくせにアドリブで治療院開設にあたっての諸注意事項を話し出すワタシ・・・。本当はバッチリ時間通りだったのに・・・。

そのまま12:05までしゃべったところで「ちょっと、早いんですけど早めに終了しましょうか〜?」と学生さん達に振ったら「先生、45分までなんですけど・・・」と。

「え〜、12:45までですか?すいません。そんなに話すことないんですけど。どうしましょうか〜?」と、まだ気付かないワタシ。(いいかげん気付け)

「いいえ、11:45までです」

「はい?」ここで自分が勘違っていたことにようやく気付く。

「もう授業時間終わってるんです」

「えっ!?そうでしたか!?すっ、すいませ〜ん!じゃあ、すぐ終わりましょう(汗)」

そんなシメで講義を終えてきました。今日は余裕なかったんだね、自分・・・。

午後は治療室にもどり、常連の患者さんを治療。はぁ〜落ち着く・・・。やっぱりこっち(臨床)が本業だな、と思いました。

まあ、そんなことはありましたが、こうして年に数回人前で話しをさせていただく機会を与えられるということにはとっても感謝しています。これから、さらに良い内容の話ができるように、そして時間間違いをしないように、勉強&練習していきたいと思います。

2008年08月25日

感じることの稽古

8/10、8/23と、身体教育研究所の稽古に参加してきました。

“アタマで考えて答えを見つけようとするのではなく、身体の内側で感じるものにまかせる”ための稽古をしてきました(自分なりの解釈ですが・・・)。

なんのことかわからんですね。とにかくいつもの勉強会とは違って“感じる”ことのトレーニングをしてきたというわけです。

『アタマで考えていても埒があかなかったことで、なんとなくこうしたら良い結果が訪れた』っていうことって結構ありますよね。“なんとなく感じる”っていうのはまったくもって馬鹿にならないことです。

僕は今までここ一番での決断は、ほとんど何となくで決めています。決めた後でいろいろ理由を並べて、『やっぱりこれで良かったんだ』という確認作業をすることはありますが、決断そのものは最初に済んでるんです。開業を決めたときもそうでした。

僕は鍼灸師になってからは、大学、専門学校、医療機関などに身を置いてきましたから、科学的・論理的・合理的な思考方法を主に訓練してきました。

しかし、人間ってそういう考え方では捉えきれない曖昧さを当たり前に持っていますよね。そういう曖昧さを感知するアンテナって臨床家にとって必須だと思っています。

最近、改めてそんなこと考えていたところだったので、ちょうどいいタイミングで、ちょうど求めていたものとご縁がつながったという気がしています。中国の諺で『必要な師は必要な時に現れる』というのがあるそうですが、ほんとにその通りですね。

2008年07月14日

身体教育研究所の公開講話

5月、6月、7月と、第2土曜日に身体教育研究所の公開講話でD先生のお話を聞かせていただいてきました。

独自の身体観、内観的身体論についての講義です。ものすごく興味深い話ばかりでしたが、インパクトがデカ過ぎて、正直言ってなかなか消化することができずにいました。

目からウロコな話、
え〜、そんなこと言っちゃっていいの!?(汗)的な話、
爆笑・爆走のエピソードの数々、
正しい、正しくないを通り越えた説得力、
etc・・・

(で、また話がメチャクチャ上手なんです・・・。面白過ぎです。)

ですが、先週末に3回目の講話を聴かせていただき、ようやく自分なりに何かを受け取れたような気がしています。その日の最後に、こんな話を聞かせていただきました。

『“集中する”ということは眉間にしわをよせることではない。自分の内の一番奥、日の光が一切届かない、外的な刺激が一切届かない、そんな自身の内側にあるものの存在を認め、それに心を留めることである』

このうえ無くしっくりきました。

2008年06月16日

カサンドラ・テイラー先生&稲葉晃子先生の肉ばなれセミナー

昨日はプラットフォームボディケアで、矢野健太郎先生主催の『肉ばなれのアスレチィックリハビリテーションセミナー』にいってきました。

講師はカサンドラ・テイラー先生と稲葉晃子先生(これまでにもコアスタビライゼーションセミナーでお世話になっています。)のジョイント形式でした。

両先生ともアメリカの Mt.San Antonio 大学のアスレティックトレーナーで、カサンドラ先生がヘッドトレーナーを務められています。その道31年の大ベテランです。

セミナーは、実際に肉離れや腱炎などの傷害のある選手に強力してもらい、先生が選手を診察、リハビリ処方する様を、直接見て学ぶ、という大変実践的な形式でした。

現場さながらのベテラントレーナーの診察法、選手とのコミュニケーションなどを目の当たりにすることができ、大変有意義でした。

特に感じたのは、ひとつひとつの手技や理論の素晴らしさはもちろんのこと、どんな選手でも、どんな傷害でも、柔軟に対応できる臨機応変の上手さです。

当然、リハビリの原理原則はあるのですが、それを一人一人異なる状況下にいる選手達(ケガの種類、競技の違い、重症度の違い、etc・・・)に適切に処方できるというのは、31年の経験のなせる技だろうと思います。

このような経験を積み重ねることで獲得した技というのは、文字情報にして伝えようとすると、とんでもなく膨大な情報量になるので(というよりも、微妙なコツは文字情報化することはできないんじゃないかと思っています・・・。)、実際に目の当たりにして、五感で学び取るしかないんでしょうね。

セミナー終了後は、みんなで集合写真です。
前列中央がカサンドラ先生。僕は、カサンドラ先生の背後霊のような写りになってしまいました。

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2008年05月26日

国際鍼灸専門学校の学園祭特別講演

昨日は国際鍼灸専門学校の学園祭で講演をしてきました。テーマは鍼灸院の開設と経営についてです。

開設準備については、自分自身の経験についてかなりオープンに話しました。普通ならあんまり言わないようなことも話しちゃいました。“何にいくらかかった”とか。おそらくそういうところこそ学生さんは知りたいのではないかと思ったので・・・。

経営については、けっこうマニアックな話をしてしまったかもしれません。チクセントミハイさんのフロー理論稲盛和夫さんから学んだ原理原則の重要性神田昌典さんから学んだライフサイクルの応用法、etc・・・

正直、こちらの言いたいことがどの程度伝わるのか未知でしたが、意外とすんなり受け入れてもらえたような手ごたえがありました。『先生はどんなときにフローに入るんですか?』なんて質問がきましたし。

講演後の親睦会でも、学生さんから『初めてそういう考え方を知ったけど面白かったです』という感想を聞かせてもらえました。また想像していた以上に開業志向の方が多く、けっこう具体的な質問をされたので、なかなか答え甲斐がありました。僕も面白かったです。

今回、常日頃考えていたことを人前で話すことで、自分の中で感覚的にあつかっていた情報が、具体的なカタチにまとまりました。たまに講演の仕事をさせてもらえるのは自分にとって非常にいい刺激なります。そういう機会をちょくちょく与えてもらえることに感謝しています。

それから久々に教員の先生方や事務の皆さんに会えたのも嬉しかったですね。僕にとっては母校であると同時に6年間もお世話になった職場でもあるので・・・。皆さん以前と変わらずお元気そうで何よりでした。

2008年04月07日

アクアランニング体験会

昨日は千代田区民プールで、矢野健太郎先生主催のアクアランニング体験会に参加してきました。

アクアランとは、腰の周りに浮力のあるごっついベルトを巻きつけることで、水のなかでも陸上でのランニングと同じように走れるというものです。身体はベルトの浮力で完全に浮きますので脚に加重がかからず、足の障害がある方でも負担をかけずにランニングできるというのが利点です。これにより、故障中の筋力低下や心肺機能低下を防ぐことができるというものです。

そういうトレーニング方法があるという話は以前から矢野先生に聞いていましたが、実際にやってみると非常に新鮮な感覚でした。本当に“水の中を走っている”という感覚なんですよね。浮力があるので、陸上でのランニングと100%同じ感覚とは言えないのですが、使っている筋肉や、やった後の筋疲労感は陸上でのそれにかなり近いです。にもかかわらず、膝関節、足関節に加わるストレスはほとんど感じませんでした。

世の中いろいろなメソッドがありますよね。こういうことを一番最初に思いつく人ってほんとにスゴイと思います。いい勉強になりました。

そのあとはお約束の懇親会です。参加者に名古屋出身の方がいらしたので、お店は世界の山ちゃんになりました。プールの後の手羽先&ビールってなんであんなに美味しいんでしょうか?適度な疲労感もあり、酔いがすすむのがやたら早かったです・・・。

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名古屋名物の赤味噌ラガーも初めて飲みました。見た目は琥珀ビールっぽい色なんですが、味はやや甘味があり、ほんとうに味噌っぽい風味がありました。初体験づくしの一日でした。

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